中性脂肪が高い場合の対処方法

中性脂肪が高い場合には

健康診断などで「中性脂肪の値が高い」と診断されてもあまり気にとめない人がいます。
中性脂肪が増えても自覚症状があまりないので、積極的にどうにかして減らすようにしようと行動する人が少ないことも問題です。また、若い人の中には、中性脂肪が高いのは、ある程度年齢を過ぎてからだと思っている人が多いと思います。

 

しかし最近では、食事が欧米化したことによって、若い人でも中性脂肪やコレステロールの値の高い人が増えています。毎日、パスタ、ピザ、パン、ファストフードなどばかり食べていると当然、体の中に脂肪分が増えていきます。更に私たちの食生活にはジャンクフードと呼ばれるものも随分と並んでしまっています。

 

昔は魚と野菜、ごはん、味噌汁という生活で、肉類やパスタなどあまり食べていませんでした。

中性脂肪値が高くなると

中性脂肪の値が高くなってしまうと、「HDL」と呼ばれる善玉のコレステロールが減り、「LDL」という悪玉のコレステロールが増えてしまいます。

 

管理人も、将にこのパターンでした。ダイエットを始める直前の検査は、以下の通りです。

HDLコレステロール 37mg/dl(正常値:43mg/dl〜)
中性脂肪(TG) 574mg/dl(正常値:50〜150mg/dl)
LDLコレステロール 162mg/dl(正常値:70〜139mg/dl)
LDL/HDL比 4.4倍(正常値:〜1.5倍)

余談ですが、γ-GTPも高く正常値が70IU/L以下なのに、わたしは191IU/Lもあり、脂肪肝だとも言われてしました。

 

当然ながら、これらによって動脈硬化になる危険性が高まります。
動脈硬化が表面的に発症しないものの、さらに恐ろしい「心筋梗塞」、「脳梗塞」という命に関わる病気になる危険性もあるのです。その為には、中性脂肪の値が高いとわかったら、すぐに行動を起こさなければいけません。

 

私がその後、ダイエットを決意したのは、中性脂肪値が574mg/dlに跳ね上がっていたことと、一旦は脂肪肝も一応脱出してにもかかわらず、また逆戻りしたからです。

食事を見直してみる

中性脂肪は、乱れた食生活を正すことで、必ず減らすことができるといいます。
あなたも、まずは普段の食事や間食などの習慣を改めて見直してみて下さい。

 

好きなものを好きなように食べて、栄養バランスを全く考えずに食事を摂っていませんか?

 

中性脂肪の値が300mg以下ならば、食事を見直すことで確実に正常値に戻すことができます。
中性脂肪を減らすのにいい食材を使うこと、そして腹八分目程度食べてそれ以上食べないようにすることが大切です。

運動を始めてみる

可能ならば毎日運動もしましょう。

ちなみに、わたしがお勧めする運動は、大腰筋を鍛えるための脚上げの運動です。
筋肉の内、ざっと7割が下半身についているといわれます。その中の最も太い筋肉が大腰筋で、これを太く戻してあげることが重要です。大抵の方は、この大腰筋は、衰えた状態になっていて骨盤の位置がずれてきているはずです。

 

それを確かめる方法は、簡単です。まっすぐに起立した際に、両脚の膝がちゃんと合わせることが出来るか、また壁に両脚を持ちあげて、腰を直角にした時に、お尻が壁にピタリとつくかどうかです。

 

大抵の方は、どちらも正しくならないほど体に歪みが生じているはずです。

 

それが確認出来たら、早速大腰ストレッチを始めてみましょう。

  • まずは、天井を向いてリラックスして、仰向けに寝そべります。
  • 次に、両膝を90°にまげて、右足を爪先立てます。
  • そして、反対の左足だけ、ゆっくりと床面から足の裏を並行ししたまま5cm程引き上げます。
  • そして、ゆっくり同じペースで下します。
  • これを50〜100回程度繰り返していきます。

最初の内はなかなか目標の回数が出来ない人が多いと思いますが、その分筋肉が弱っているのだと考えて下さい。若い人には簡単にできる人が圧倒的に多いはずです。

 

しかし、衰えた筋肉に長らく刺激がなかったために、出来ない人も多いでしょう。こうしてスタートすれば筋肉の量を増すことができる、という一例です。筋肉の量を増やすことで、食べたものがつくりだすエネルギー消費量は増えていきます。つまり、代謝が良くなって、食べ過ぎとなっていた部分が脂肪となるわけですが、自ずと代謝が上がるとその部分が減りますので、改めて行う運動量は少なくて済むことにも繋がります。

歩くことを増やす

あなたは、毎日どの位の距離を歩いているでしょうか?
意外に少ないのではないでしょうか。自分の体が疲れていても、案外その距離は歩いていないものです。
そして、歩き方についてですが、出来れば大きめのストライド(1歩の大きさ)で歩くことを心がけましょう。

 

その理由は、中性脂肪が高いことによる体の真の元気さ、筋肉が適切に刺激されていないことによるまっすぐになっていない体のせいです。この2つが整うと、何歳になっても、かなりの距離を歩いても疲れることはありません。管理人自ら実践していますが、20代、30代よりも50代半ばであっても今の方が体の芯から元気です。

 

そういえば、最近、南雲吉則医師が、ごぼうを食したりごぼう茶を飲んだりすることを勧めていますが、同時に歩き方もご自身も大きめのスライドで歩くようにしているといいます。

 

私もこれを真似て、ごぼう茶やごぼう料理も作り方を勉強しました。そして、歩くことも始めました。最初の頃は、歩くことも苦痛でした。それでも無理に長距離を歩いたりしていました。いくらダイエットとはいえ、あれが誰でもやれるのかというと、やりませんよね。疲れちゃうから。そこで、自身が考えたのが大腰筋を最初に鍛えることでした。やがて、お尻も張りが出てきますよ(^^

 

ちなみに、骨盤が後傾するとお尻の筋肉も同時にたれて、お尻の形も悪くなります。
お尻やバックの姿に自信がない方も、この運動を始めて見ては如何でしょう。

 

さあ!あなたも中性脂肪の値が高いと診断されたら、早めに診察を受けて食生活を見直し、少しでも早く運動も併せて行うように心掛けましょう。