中性脂肪を減らすお茶〜カテキンの働き・効果

カテキンと中性脂肪との関係

カテキン豊富な日本茶

緑茶や紅茶などの渋み成分として知られている「カテキン」ですが、中性脂肪を減らしたり、中性脂肪を抑制する効果があることがわかっています。

 

こうしたカテキンの働き、効果を認めて、国も「特定保健用食品」に加えています。

 

また、日本茶が見直されたり、紅茶もこうした効果にあやかろうとするというわけではなさそうですが、宇都宮市や尾張旭市、高梁市などで、紅茶によるまちおこしを企画する動きもあります。

カテキンの働き・効果

カテキンには、コレステロール値を下げる効果抗酸化作用抗菌作用中性脂肪を減らす効果があるとされています。また、その他にも、虫歯になりにくい食材としても知られています。

 

カテキンを成分としている「特定保健用食品」は正式に国から許可されているものです。

緑茶に8種類のカテキン

緑茶の中には8種類のカテキンが入っています。

  • エピカテキン
  • エピカテキンガレート
  • エピガロカテキンガレート
  • エピガロカテキン
  • カテキン
  • カテキンガレート
  • ガロカテキンガレート
  • ガロカテキン

中でも、ガレート型カテキンにはコレステロールを減らす働きがあります。
特に、悪玉のコレステロールを減らしてくれます。

 

またガレート型カテキンには中性脂肪を減らす、中性脂肪が上昇するのを抑制する効果があります。

 

食事から脂肪を摂取すると、脂肪が腸管で吸収されて血中の中性脂肪濃度が一時的に高くなります。この状態が続くと心臓病などを発症してしまう危険性があります。

 

例えば、バターをたっぷり塗ったトーストを食べたとすると、当然中性脂肪の値は上昇します。この時に、同時にカテキンを含む飲料を飲んだとしたら、中性脂肪の上昇を抑制できるというわけです。

 

このようなことから、カテキンを摂取することで、脂肪を燃焼してエネルギーに変える肝臓にカテキンが到達して、脂肪の燃焼効果をアップさせることがわかっています。

 

高濃度の茶カテキンを摂ることで肝臓における脂質代謝を活性化して、脂質を燃焼して中性脂肪などを減らすことができるエネルギー消費力をアップさせることができるます。

紅茶のカテキン

紅茶のカテキン量は緑茶と比べると、その含有量はやや低めのようです。

 

このようにカテキンの量に違いが生まれるのは、紅茶の製造過程にあります。紅茶は、茶葉を酸化発酵させて製造する際にカテキンが減ってしまいます。一方、緑茶はそうした酸化発酵の工程がない為、カテキンがそのまま茶葉に残ることから含有量にその差が生まれるようです。

紅茶のカテキンの効果

紅茶の渋みの元となるカテキンはタンニンの一種でありタンニンはポリフェノールの一部ですので

  • 抗酸化作用
  • 抗菌力
  • 殺菌力(インフルエンザやO157の予防など)
  • 中性脂肪の減少
  • コレステロールの低下

といった効果が期待出来ますし、他にも、カフェインによる覚醒や消化作用、利尿作用、疲労回復の効果、微量ながら含まれるフッ素による虫歯予防の効果もあるといいます。

 

ただ、一口に「紅茶」といっても緑茶に比べて産地の違いなどの差が多く、例えば、アッサム種と中国種の紅茶ではポリフェノールの量やカテキンの種類も違う為、すべてを一括りにして評価するのは難しいようです。


お茶で中性脂肪を減らす

中性脂肪に効果のあるお茶の葉

中性脂肪を減らすサプリメントや薬を飲むことだけが、中性脂肪を減らす手段ではありません。ふだん私たちが何気なく飲んでいるお茶にも、中性脂肪を減らす効果があります。

 

中性脂肪が気になる人にとって健康茶は強い味方になるはずです。日頃飲んでいる飲み物を健康茶に変えて飲むだけですからさして負担にならないと思われます。
それでいて、中性脂肪を減らし、ダイエットもできます。

中性脂肪を減らすお茶の種類

中性脂肪を減らすことができるお茶にはいろんな種類があります。

プーアル茶

一番有名なお茶は「プーアル茶」です。
別名「減肥茶」ともいって血液中のコレステロール、中性脂肪を分解する働きがあります。
プーアル茶には、大きく分けて熟茶と生茶があります。熟茶は微生物によって発酵させたもので、少々の癖はありますが、コクがあってまろやかな風味です。味わいは黒豆、風味は樹皮といったところでしょうか。生茶は微生物発酵をしていないものですが、自ずと発酵が進んでいきます。月日が経つとともに味わい深くなります。⇒ プーアル茶

杜中茶

杜中茶にも中性脂肪を減らす効果があります。さらに血圧を安定させる効果もあるお茶です。
杜仲は、杜仲科トチュウ属トチュウという"一科一属一種"の、世界でも例を見ない大変珍しい樹木です。
古来、中国で杜中茶珍重されてきましたが、これは中国大陸の中西南部(四川、陝西、湖北、河南、貴州、雲南省)からベトナムにかけて育つ杜仲の木の皮を乾燥させてできたものです。杜中の木が枯れない程度に樹皮をむく為に、1本の木からあまり多くとれません。その貴重な杜仲を煎じて飲める人は、やはり貴人に限られており、当時は一般の庶民には手の届かないものとして珍重されていたわけです。⇒ 杜仲茶

ギャバ茶

ギャバのお茶(ギャバロン茶)とは、緑茶の生葉を酸素から遮断することによってお茶のGABA成分を増加させたものを指します。独自の釜炒製法によりGABAの成分を多量に含み、お茶本来のカテキン成分も含んだおいしいギャバ茶は、内臓の働きを活発にしてくれます。GABAのお茶に含まれる量は、ふつうの緑茶の40倍に達します。食品の中でGABAの含有量が多いとされる発芽玄米と比べても、8倍は多いといいます。
それを活かすために製品化されたもので、体の代謝もよくし、中性脂肪が増えないよう抑制する働きがあります。⇒ ギャバ茶

ルイボス茶

ルイボス茶には、活性酸素を除去する「SOD様酵素」が多く含まれおり、シミ、ソバカス等肌の老化に関係する活性酵素を取り除くことで、便秘解消や美肌などのアンチエイジングに効果的と言われています。
このルイボス茶にも中性脂肪を減らす効果があります。⇒ ルイボス茶

ゴーヤ茶

ゴーヤ茶は沖縄の人が食べるゴーヤをお茶にしたものです。ゴーヤには共役リノレン酸が多く含まれていて、体の中でダイエットに強い効果をもたらす『共役リノール酸(CLA)』へと変化します。
この共役リノール酸が脂肪分解酵素リパーゼの働きを促進させ、脂肪を燃焼しやすくなります。
共役リノール酸は、脂肪をエネルギーに換える酵素を活性化させるため、自然と脂肪の燃焼が促進されますので、ゴーヤ茶を飲むことでゆるい運動を常に行っているような状態を作り出してれる、と考えてもよいでしょう。
もちろんウォーキングやジョギングなどの有酸素運動くくを上手く組み合わせれば、さらに効果的です。
ゴーヤ茶にも、以上のような中性脂肪の代謝を良くしてくれる働きがあります。⇒ ゴーヤ茶

シモン茶

シモン茶はシモン芋から作られています。シモン芋には、ビタミンA・E・K、天然ミネラルや繊維質が通常の野菜類と比べて桁違いの量が含まれています。ヤラピン+食物繊維+水分が同時に摂取できる為、便秘を強力に解消してくれる効果も期待できます。
ビタミンやミネラル分などが豊富に含まれているお茶ですから、血液をサラサラにきれいにしてくれます。⇒ シモン茶

 

以上が中性脂肪や血圧が気になる人におすすめのお茶です。⇒ 中性脂肪を減らすカテキンを含むお茶

 

近年は健康志向も高まって様々な種類の健康茶が販売されています。
通勤途中にも気軽に購入できるようにコンビニなどでも数種類の健康茶が販売されています。
中性脂肪が気になっている人は、毎日健康茶を飲んで体をきれいにしてみましょう。