中性脂肪が高い人の体〜血管の状態と発病リスクなど

中性脂肪が高い人の体

中性脂肪が基準値を超えてさらに150mg/dlを超えている場合、すぐに中性脂肪を減らすための治療を開始しなければなりません。

中性脂肪の値が高い人は、脂肪が多い

中性脂肪の値が高い人の体には、脂肪がたくさんあることを示しています。

 

その脂肪が、あなたの血液の中にもたくさん流れ込んでしまい、脂肪が血液中に過剰に含まれているドロドロ血液が出来上がっている状態です。

 

ちなみに、「高脂血症」には、

  • コレステロールだけが多い「高コレステロール血症」
  • 中性脂肪だけが多い「高中性脂肪血症」
  • コレステロールと中性脂肪の両方が多い「高コレステロール高中性脂肪血症」

があります。

正常な血液はサラサラ

これと比べて正常な血液は、サラサラしています。

 

ドロドロ血液のまま放置しておくと、血管内に血液がこびりついて、やがて血液の流れを妨げて、血栓ができやすくなってしまうことで動脈硬化を引き起こしてしまいます。

  1. こうなると、血管の壁も膨れ上がってしまい、血管自体も細く硬くなってしまいます。
  2. すると血液が流れにくくなり、体全体に血液がまわりにくくなります。
  3. 更に、血栓も邪魔して血液の流れを悪くする為、血圧が高くなり高血圧も引き起こします。

この状態で中性脂肪を減らすことなく放置すると、さらに致命的な病気になる確率が高いため決して放置してはいけません。

 

致命的な病気と言うのは、脳梗塞や心筋梗塞などのことです。

 

これらは生死にかかわる重大な病気ですし、運よく大事に至らなかったとしても、後遺症として一生苦しむことになったり、再発したりして更に大変なことになります。

 

しかし、一般には、分かっていても、なかなか対処できないことも多いと思います。
最初から発症しないように気をつけることが一番です。
上記の病気ばかりでなく、糖尿病や脂肪肝などの病気も引き起こす危険性があります。
こちらの病気は生命の危機はないにしても、放置しておくと細胞が懐死して下肢切断することも、失明することも、神経麻痺を起こすこともあります。

 

中性脂肪が高い人は、

  • 食生活が乱れている人
  • アルコール好きな人で毎日飲酒をしている人
  • 歩くのが嫌いで乗りものばかり使って運動不足の人

などがほとんどです。

 

このような人は中性脂肪を少しでも減らす為に、生活態度の見直しと適度な運動を行うことが必要です。
そうすることで中性脂肪を減らす以外にも多くのメリットがもたらされると思います。

 

一般には、分かっていても、なかなか対処できないことも多いと思いますが、まずは自分の生活改善への糸口としてきっかけを作って、何かしらのコツをつかむように心掛けましょう。