中性脂肪を減らす〜食事の基本

中性脂肪を減らす食事の基本

独身の男性には、中性脂肪が高いと診断される人が非常に多いようです。

 

やはり、食事を食べる時間が不規則であったり、外食が多かったり、スーパーやコンビニなどに売っているお惣菜で済ませてしまったりするケースが多いからでしょうし、その他にもアルコールをたくさん飲むとか、タバコを吸うとか、好きな時間に好きなものを食べるとか、ストレスがあるなど様々な要因があります。

 

これらが独身の男性に当てはまるケースが多いことから、中性脂肪の高い人が増えているようです。

 

現代社会では、生涯独身率といって50歳になっても1度も結婚した事のない割合が20%を越えているといわれますから、今後さらに中性脂肪の高い人が増えるということを意味しているのかもしれません。

 

そこで、男女を問わずに考えたいのが、食事の内容についてあなた自身で考えることです。
外食が多い人ほど、ちゃんと食事の内容や栄養を考慮できる基礎的知識を身につけておくと、外食時や家庭での食事に何を求められるのかを考えることができるようになります。

食事で中性脂肪を減らす

中性脂肪を減らすためにとる食事の基本についてお話します。
食生活の中で、栄養の基本である

  • 炭水化物
  • たんぱく質
  • 脂質
  • ビタミン
  • ミネラル
  • 食物繊維

という五大栄養素+1(食物繊維)をすべてバランスよく摂っていくことです。

 

かつては、炭水化物、たんぱく質、脂質だけが栄養素として考えられて時代もありましたが、これにビタミン、ミネラルが加わり、更に研究が進んで食物繊維が必要だと言われます。

 

日本人は、近年になって大腸がんが急速に増えています。腸が欧米人比べて2mほど長いにもかかわらず、欧米と同じ食べ物を食べるようになることで、新たな病気にかかりやすくなっている典型的な事例です。

 

「食が体をつくる」ということの意味は、ちゃんとして物を摂っていれば、そして適度な運動が出来ていれば、病気にはならないということでもあります。けれども、それが出来ないのは、一種の麻薬中毒のようなもので、直ぐに甘いものがほしくなるとか、たばこをつい吸いたくなるとか、空腹感がまだないのに何か口に入れてしまうなど、習慣化された生活から脱出することが必要です。

 

一般的な常識からすると、高齢になれば、加齢と共に病気になるのが当たり前だと考える人が多いのではないでしょうか。しかし、実際には血管さえも若返らせることができるといいますから、生命力というのが凄いということが理解できるのではないでしょうか。要は、正しく理解して、実践する能力と時間を設けることが大切です。

 

ただ本人が望んだとしても、糖化が進んだ体やニコチンが入り込んだ体などをそんなに簡単に習慣から抜け出すことができなくなっています。つまり、最初は努力してみますが、いつの間にやら長続きせずに逆戻りするというわけです。

 

その山を乗り越えるために、ちゃんと物事も理解しておいた方がいいということではないでしょうか。

栄養学の理解と料理実践の勧め

食事に、好きなものを好きなように満腹になるまで毎日食べていれば、当然中性脂肪は高くなります。
中性脂肪を減らすためには、腹八分目まででやめることも大切なことです。また、医師などが書いた最近の本では、腹6分を推奨しているものが多いようです。

 

そして食事を1食抜くとかしないで、必ず朝は酵素ジュースに置き換えるなどして、1日3食しっかり食べる習慣をつけることが大切です。仕事をしているとなかなか難しいときもありますが、可能な限り毎日同じような時間に1日3食の食事をとることを守って行きましょう。

 

また、止むを得ず外食しなければならない時には、魚料理を選ぶようにするといいでしょう。理想的なのは「焼き魚定食」です。さんまなどの青魚の焼き魚があり、野菜があって、煮物があって、イモ類や海藻類などが一通り乗っているような定食が理想的な食事です。

 

こうした食事を基本として、これに近いものを食べていくようにすると中性脂肪を減らすことができます。
実行できない日があっても、ただ意識しているだけで、今までよりもこういったメニューを食べる日が増えていくと思います。

栄養学を学ぶ

日本の栄養学は、古くて間違っているとさえいわれることが多くなりました。
男女を問わず、食事を考える上で学ばなければならないのは、栄養学についてです。

 

栄養学は、昔はカロリーや3大栄養素、5大栄養素を学ぶ時代だったといえますが、食物には食物繊維の必要性が説かれたり、

  • 分子栄養学(生化学栄養学)
  • 酵素栄養学
  • ホリスティック栄養学

などと、より科学的栄養学を意識して学ぶことが、中性脂肪に限らず、体の体調を芯から整えることが出来る知識を身につけることが重要だといえます。

 

特に、私も含めて、誰しも高齢になれば病気をするものだと思いこんできましたが、実は病気にほとんどかからない人たちもいたという事実があります。

 

いずれも現代的な工業化された食品とは縁遠く、古典的な穀類や芋類などを中心とした食生活を送っていた人たちですが、一方では現代では食品の性質も変わっているという現実もあるようです。

 

こうした点も含めると、どんどん幅が広がっていってしまいますので、範囲を健康を守る食事の中に定めて学んみては如何でしょうか。

料理の勧め

日本では、古くは「男子厨房に入らず」などといわれた時代もあったようです。
しかし、食事を考える上で、単に知識を詰め込んでみても、なかなか身につくものではありません。

 

やはり、男女を問わず、自ら包丁を握り、野菜や果物、肉や魚をさばいてこそ、食への理解も一層進むと言えるのではないでしょうか。更に、衝撃的なことは、昭和30年台と比べた野菜の栄養価についてですが、近年は肥料や農薬のやり過ぎがたたって、大きく下がったといわれています。

 

野菜の種類にもよる様ですが、農林水産省のホームページにもあるように栄養価が激しく下がってものでは10分の1にまで下がっているなどという野菜もあるようです。

 

また、腸内環境を整える食事や野菜はどんなものを食するといいのかや料理の仕方も何種類か覚えるだけでも野菜や料理への関心が違うと思います。